M&Aキャピタルパートナーズの平均年収は2,278万円!年代別の年収や給与体系も解説

M&AキャピタルパートナーズはM&A(合併買収)仲介サービスを展開している企業です。

着手金無料の報酬体系や業界知識が豊富なアドバイザーが伴走する特徴を持ち、業界トップクラスの実績を有しています。

本記事では、M&Aキャピタルパートナーズの平均年収や平均勤続年数、福利厚生について解説します。

編集部

M&Aキャピタルパートナーズについて詳しく知りたい方や、就職・転職を考えている方はぜひ参考にしてください。

本記事の要点はこちら

M&Aキャピタルパートナーズの平均年収は?

M&Aキャピタルパートナーズの平均年収は、有価証券報告書において公開されています。

第19期(2023年10月1日〜2024年9月30日)におけるM&Aキャピタルパートナーズの平均年収は「2,278万円」と発表されています。

国税庁が発表した「民間給与実態統計調査」では、全国の平均年収は460万円でした。

そのため、M&Aキャピタルパートナーズの平均年収は全国平均の約5倍となり、高水準であることがわかります。

年度平均年収平均年齢
2023年度2,278万円32.2歳
2022年度2,478万円32.4歳
2021年度3,161万円32.0歳
引用:M&Aキャピタルパートナーズ|有価証券報告書

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M&Aキャピタルパートナーズの平均年収は2,278万円

M&Aキャピタルパートナーズは有価証券報告書にて平均年収を公開しています。

第19期(2023年10月1日〜2024年9月30日)におけるM&Aキャピタルパートナーズの平均年収は「2,278万円」と発表されています。

年度平均年収平均年齢
2023年度2,278万円32.2歳
2022年度2,478万円32.4歳
2021年度3,161万円32.0歳
引用:M&Aキャピタルパートナーズ|有価証券報告書

国税庁が発表している「民間給与実態統計調査」の全給与所得者の平均年収とM&Aキャピタルパートナーズの比較は、以下の通りです。

年度M&Aキャピタルパートナーズの平均年収全給与所得者の平均年収
2023年度2,278万円460万円
2022年度2,478万円458万円
2021年度3,161万円443万円
引用:国税庁|民間給与実態統計調査
編集部

M&Aキャピタルパートナーズの平均年収は、全国民の平均年収と比べ5〜7倍高いことがわかります。

M&Aキャピタルパートナーズと他社の年収を比較

M&Aキャピタルパートナーズと他のM&A仲介会社との年収比較を以下で紹介します。

企業名平均年収引用元
M&Aキャピタルパートナーズ2,278万円24年度有価証券報告書
日本M&Aセンター約1,024万円openwork|日本M&Aセンター|平均年収
ストライク1,608万円24年度有価証券報告書
M&A総研ホールディングス約1,360万円openwork|M&A総合研究所ホールディングス|平均年収
インテグループ約1,905万円インテグループ|採用サイト
オンデック878万円24年度有価証券報告書
名南M&A842万円24年度有価証券報告書
引用:各社IR
編集部

M&Aキャピタルパートナーズは他社と比較しても、業界トップクラスの水準であることがわかります。

M&Aキャピタルパートナーズにおける給与体系は?

ここでは、M&Aキャピタルパートナーズの給与体系について紹介します。

M&Aキャピタルパートナーズの給与制度は、募集職種によって異なります。

M&Aアドバイザーの給与は主に基本給とインセンティブで構成されており、残業代などの諸手当を含めた金額です。

M&Aアドバイザーの場合、初年度は役職によって金額は異なりますが、お祝い金も支給されます。

M&Aキャピタルパートナーズの給与形態

M&Aキャピタルパートナーズ(M&Aアドバイザー)の年収=固定年収+インセンティブ

M&A買取戦略アドバイザーの場合、固定給とインセンティブに加え、360度評価インセンティブで年収が決まります。

M&A買取戦略アドバイザーの給与形態

M&Aキャピタルパートナーズ(M&A買取戦略アドバイザー)の年収=(月額固定給×12ヶ月)+インセンティブ+360度評価インセンティブ

コーポレートアドバイザーの場合、月額固定給の0〜25ヶ月分(標準8ヶ月分)の業績連動インセンティブが追加された金額が年収になります。

コーポレートアドバイザーの給与形態

M&Aキャピタルパートナーズ(コーポレートアドバイザー)の年収=(月額固定給×12ヶ月)+固定インセンティブ+業績連動インセンティブ+360度評価インセンティブ

いずれの職種であっても、インセンティブの割合が年収に大きく影響します。

給与制度:成績次第で、稼ぎに上限はない。(年収日本一)社長を始め、トッププレイヤーの年収に驚愕する、良い刺激になる。
評価制度:売上比率によるインセンティブと360度評価の定性評価。

引用:openwork|年収・給与制度|M&Aアドバイザー、在籍3〜5年、男性

成績次第では年収が青天井なので、年収を実力で上げたい方に向いている企業といえるでしょう。

M&Aキャピタルパートナーズの残業代

M&Aキャピタルパートナーズの残業代に関する詳細な情報は得られませんでした。

しかし、公式サイトの募集要項には諸手当に残業代が含まれているため、支給自体はされています。

M&Aキャピタルパートナーズの賞与(ボーナス)

M&Aキャピタルパートナーズの賞与は、売上連動のインセンティブと決算賞与の2つに分けて支払われます。

インセンティブの額は売上に連動しており、売上を上げるほど報酬が増える仕組みです。

低い固定給ではあるが、成約した際にもらえる金額が高いのであまり気にならない。売上連動のインセンティブと決算賞与の2本立て。同業他社でここまで稼げる会社は皆無であるため、お金のことを考えれば業界内では当社一択(比較にならないレベル)である。ただし、それがゆえに起業していく人も一定数出てきてしまっている。

引用:openwork|年収・給与制度|コンサルタント、在籍5〜10年、男性

M&Aキャピタルパートナーズの初任給

M&Aキャピタルパートナーズの新卒の初任給は公開されていません。

一方で、openworkによると中途採用の場合は一律月35万円で固定されています。

給与制度:未経験者の場合は全員一律で年収420万円(月35万円)スタート基本的にはインセンティブで稼ぐ会社だが、固定給などは徐々に上がっていく。

引用:openwork|年収・給与制度|M&A仲介、在籍3〜5年、男性

M&Aキャピタルパートナーズは男女で年収差はある?

男女の年収差に関する情報は得られませんでしたが、女性でコンサルタントや営業に就く人は少ないようです。

一方で、バックオフィスでは女性が活躍しているケースもあります。

M&Aコンサルタントやアドバイザーと同様に、基本的に営業は男性がほとんど。

引用:openwork|女性の働きやすさ|営業、在籍3年未満、男性

働きやすい会社だと感じる。企画・管理部門には女性社員も多く、活躍している印象。

引用:openwork|女性の働きやすさ|M&Aアドバイザー、在籍3〜5年、男性

M&Aキャピタルパートナーズの働き方|残業時間・離職率・福利厚生は?

ここでは、M&Aキャピタルパートナーズの残業時間や離職率、福利厚生について紹介します。

M&Aキャピタルパートナーズの残業時間

openworkによると、月間残業時間は87.2時間との結果でした。

厚生労働省が発表した「毎月勤労統計調査」によると、2024年度の正社員の平均残業時間は13.9時間です。

そのため、M&Aキャピタルパートナーズの残業時間は平均よりも極めて多いことがわかります。

編集部

M&Aキャピタルパートナーズは残業時間の多さから、ワークライフバランスを求める人には不向きであるといえます。

ワークライフバランスを気にする人には向かないと思う。仕事が好きでやってる人がほとんどのため、夜や土日も気にせず出ている感じか。ただ、早く帰る日や休む日はもちろんあるのでそこは個人の裁量次第。

引用:openwork|ワーク・ライフ・バランス|コンサルタント、在籍3〜5年、男性

ワークライフバランスは、厳しいと思います。残業が多くて、仕事に追われる日々なので、有給消化もしにくいです。プライベートを犠牲にしても、経験や高収入を得たいと思う人が向いている会社だと思います。おやすみも取り辛い環境でした。

引用:openwork|ワーク・ライフ・バランス|営業、在籍3〜5年、男性

M&Aキャピタルパートナーズの離職率・平均勤続年数

リクルートダイレクトスカウトによると、M&Aキャピタルパートナーズの離職率は7%台であり、大半は起業による離職です。

実際に、openworkでも起業のため退職をしたとの口コミが複数確認できました。

起業するために退職致しました。もしサラリーマンに戻るのであれば、また戻りたいと思える会社でした。

引用:openwork|退職検討理由|M&A仲介、在籍3〜5年、男性

厚生労働省が発表している「令和5年 雇用動向調査結果の概要」によると、平均離職率は16%でした。

よって、M&Aキャピタルパートナーズの離職率は平均以下といえるでしょう。

また、M&Aキャピタルパートナーズの平均勤続年数に関しては、有価証券報告書で公表されているので以下で紹介します。

年度平均勤続年数
2023年度3.1年
2022年度3.0年
2021年度3.2年
2020年度3.2年
2019年度3.1年

国税庁が公表している「民間給与実態統計調査」によると、平均勤続年数は12.7年です。

上記に比べると、M&Aキャピタルパートナーズの平均勤続年数は極めて短いといえます。

編集部

一方で、M&A仲介業界の平均勤続年数は3年前後であるため、業界水準同等といえるでしょう。

M&Aキャピタルパートナーズの福利厚生

ここでは、M&Aキャピタルパートナーズの福利厚生について一部紹介します。

福利厚生内容
休暇有給休暇、年末年始休暇、慶弔休暇、産休育休、半日有給取得可
諸手当残業手当、通勤手当、慶弔見舞金、社会保険完備
お祝い金(直接応募・スカウト返信・リファラルの場合のみ)社員・主任採用お祝い金200万円、課長・次長採用お祝い金300万円、部長採用お祝い金500万円
編集部

上記の通り、M&Aキャピタルパートナーズはお祝い金制度が充実している点に特徴があります。

M&Aキャピタルパートナーズのキャリアパス

M&Aキャピタルパートナーズでは、業界では唯一無二の育成プログラムを展開しています。

業界未経験であっても体系化した自学自習システム「OJTロードマップ」を活用し、入社から6ヶ月間教育プログラムを受講できます。

また、各種研修や先輩・上司が案件にコミットして同行を続ける制度も、M&Aキャピタルパートナーズならではの特徴でしょう。

引用:M&Aキャピタルパートナーズ 人材育成

教育制度を充実させることで、M&A仲介業界における圧倒的な離職率の低さを達成しています。

編集部

公式サイトでは、M&Aキャピタルパートナーズが実施している人材育成方法について詳しく解説しているので、気になる方はぜひ参考にしてください。

M&Aキャピタルパートナーズはどんな会社?|年収が高い理由・今後の展望も解説

M&Aキャピタルパートナーズがどのような会社であるかを、事業内容や今後の展望をもとに解説します。

M&Aキャピタルパートナーズの主な事業・サービス内容

M&Aキャピタルパートナーズは、2005年に設立された、M&A仲介業界で10冠を達成している企業です。

国内に本社(東京都中央区)があり、拠点は名古屋オフィス(名古屋市西区)や大阪オフィス(大阪市北区)、博多オフィス(福岡市博多区)の4拠点です。

中立的な立場から売手と買手の企業間に立ち、M&Aの成立に向けた仲介や助言を実施しています。

近年ではM&Aが中小企業の後継者不在問題の解決方法の1つとして注目されており、M&Aの件数も過去最高を更新しています。

またM&A検討企業を紹介される一般的なビジネスモデルではなく、直接の提案を重視している点が特徴です。

編集部

目先の利益ではなく「クライアントファーストでM&Aを達成する」ことを掲げている企業といえるでしょう。

概要
会社名M&Aキャピタルパートナーズ株式会社
英語名M&A Capital Partners Co., Ltd.
資本金29億円
本社所在地東京都中央区八重洲二丁目2番1号東京ミッドタウン八重洲
八重洲セントラルタワー36階
※2025年4月時点の情報

M&Aキャピタルパートナーズの年収が高い理由

M&Aキャピタルパートナーズの年収が高い理由として、圧倒的な生産性や品質を維持していることが挙げられます。

2023年度時点で平均年収は2,278万円と報告されており、業界トップの年収水準です。

実際にM&Aキャピタルパートナーズでは、2024年現在でコンサルタント1人あたりの売上は1億1,364億円、経常利益は4,278万円を達成しています。

また、M&A仲介業界で最も低い仲介手数料を実現していることや着手金無料を徹底していることで、クライアントからの信頼を獲得しています。

M&Aキャピタルパートナーズでは、難易度の高い大型案件のM&Aにおいて、業界随一の実績を有している点も、高年収につながる要因です。

編集部

チームワークを重視する企業風土により組織全体で成長でき、業界トップの年収を達成できています。

M&Aキャピタルパートナーズの今後の展望

M&Aキャピタルパートナーズは、2024年9月期から中期ビジョン3カ年計画を開始しました。

具体的には成約件数を平均年20%増、コンサルタント数を平均年25%増を目指す計画となっており、以下のニーズ拡充を試みています。

引用:M&Aキャピタルパートナーズ 2024年9月期 決算説明資料
編集部

上記計画をもとに、M&Aキャピタルパートナーズは業界No.1を目指して活動しているため、今後も発展が期待できるでしょう。

まとめ

本記事では、有価証券報告書や口コミをもとに、M&Aキャピタルパートナーズの年収について紹介しました。

M&Aキャピタルパートナーズの平均年収は、2023年度時点で2,278万円と全国平均の約5倍であり、極めて高水準であるとわかります。

年度平均年収平均年齢
2023年度2,278万円32.2歳
2022年度2,478万円32.4歳
2021年度3,161万円32.0歳
引用:M&Aキャピタルパートナーズ|有価証券報告書
編集部

M&Aキャピタルパートナーズでは売り上げに応じてインセンティブが青天井で付くため、年収を実力で上げたい人には向いている企業といえるでしょう。

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