高いスキルや経験を持つ20代の方であれば、転職でより高い年収やキャリアアップを目指す方が多いのではないでしょうか。
しかし、20代の場合は、年代的に「ハイクラス転職は可能なのか?」と悩む方もいるでしょう。
20代の方がハイクラス転職を実現するには、ハイクラス転職に特化した転職エージェントの利用がポイントです。
本記事では、20代ハイクラス転職におすすめの転職エージェント・サイトを8選紹介します。

また、20代からハイクラス転職を目指す方法や、成功させるコツなどを解説するので、ぜひ最後までご覧ください。
20代ハイクラスにおすすめの転職エージェント・サイト8選
ここからは、ハイクラス転職を目指す20代におすすめの転職エージェント・サイトを8選紹介します。
ASSIGN


- 若手ハイエンド転職の実績が豊富
- 転職サポートが充実している
- 転職後もキャリアアップを支援
ASSIGNは、若手ハイエンドの転職に特化した転職エージェントです。
のべ4000人以上のキャリア支援実績があるため、20代でもハイクラス転職を成功に導いてくれるでしょう。
面接対策では専用の選考対策資料を作成し、模擬面接をおこなうなど、サポートが充実しています。
転職後は半年に1度、継続的な面談でキャリアプランの見直しをおこなってくれます。



キャリアフォーラムや同業種交流会などに招待してくれるといったサポートもあり、長期的な視点で支援をしてくれる点が特徴です。
サービス名 | ASSIGN |
運営会社 | 株式会社アサイン |
ハイクラス向けの求人数 | 非公開 |
対応地域 | 非公開 |
公式サイト | https://assign-inc.com/agent/ |
エンワールド・ジャパン


- 外資系や日系グローバル企業の求人に強い
- 非公開求人も数多く取り扱っている
- 長期的なキャリアを見据えた求人紹介
エンワールド・ジャパンは、外資系や日系グローバル企業の求人に強い転職エージェントです。
非公開求人も数多く取り扱っているため、好条件・高待遇の求人を紹介してもらえるでしょう。



年収1,000万円以上のハイクラス求人も多く保有しており、なかには2,000万円を超える求人もあります。
コンサルタントは今後のキャリアを共に考えることを重視しているため、長期的なキャリアを見据えた求人紹介を提供してくれます。
サービス名 | エンワールド・ジャパン |
運営会社 | エンワールド・ジャパン株式会社 |
ハイクラス向けの求人数 | 991件 |
対応地域 | 全国 |
公式サイト | https://www.enworld.com/ |
ビズリーチ


- 自分の市場価値を測れる
- 求人の3分の1以上が年収1,000万円超え
- 思いもよらぬスカウトが届く可能性がある
ビズリーチはハイクラス転職に特化した、スカウト型の転職サービスです。
登録するだけで優秀なヘッドハンターからスカウトが届くため、自分の市場価値を測るために利用する方が多くいます。
転職を検討中の方でも利用でき、登録しても面談を要求されたり、しつこく電話されたりなどもありません。
求人の3分の1以上は年収1,000万円を超える求人(※2023年10月末時点)なので、高年収を目指せる求人に出会えるでしょう。



思いもよらぬ企業やポジションからスカウトが届くケースも多く、新しい職種にチャレンジしたい方にもおすすめのサービスです。
サービス名 | ビズリーチ |
運営会社 | 株式会社ビズリーチ |
ハイクラス向けの求人数 | 148,477件 |
対応地域 | 全国 |
公式サイト | https://www.bizreach.jp/ |
リクルートダイレクトスカウト


- レジュメは選ぶだけで簡単に作成できる
- 求人は幅広い業界・職種に対応
- ヘッドハンターを選べる
リクルートダイレクトスカウトは、スカウト型の転職サービスです。
会員登録後、レジュメを見たヘッドハンターや企業から、スカウトを受け取ることができます。
レジュメは経験や能力、希望条件を選んでいくだけで完成するため、ストレスなく作成可能です。
求人は幅広い業界や職種に対応しているので、異業種への転職に興味があるならチェックしてみましょう。
また、ヘッドハンターは自分に合う方を選べるのもリクルートダイレクトの特徴です。



自分の業界や経歴にマッチしたヘッドハンターにを選ぶことで、よりスムーズに転職活動を進められるでしょう。
サービス名 | リクルートダイレクトスカウト |
運営会社 | 株式会社インディードリクルートパートナーズ |
ハイクラス向けの求人数 | 275,419件 |
対応地域 | 全国 |
公式サイト | https://directscout.recruit.co.jp/ |
doda X


- スカウト&自分応募求人に対応
- 登録審査なしで利用できる
- 高い専門性と実行力を持つヘッドハンターが支援
doda Xはハイクラス転職に特化した、ヘッドハンティングと直接応募ができる転職サービスです。
ハイクラス求人に自ら応募ができるため、スカウトや紹介を待っている間でも転職活動ができます。



ハイクラス転職サービスであるものの、登録審査なしで利用できる点が20代の方にとって嬉しいポイントです。
ヘッドハンターは高い専門性と実行力を持つ方が揃っており、理想的なキャリアを支援してくれます。
サービス名 | doda X |
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
ハイクラス向けの求人数 | 58,944件 |
対応地域 | 全国 |
公式サイト | https://doda-x.jp/ |
JACリクルートメント


- 管理職・専門職の求人が多い
- グローバルに働きたい方に向いている
- 各企業の情報に熟知している
JACリクルートメントは、東証プライム市場に上場している株式会社ジェイエイシーリクルートメントが運営しています。
管理職・専門職の求人を豊富に保有しているため、キャリアアップを目指した転職を希望する方におすすめです。
外資系企業・グローバル企業への転職に強みがあり、グローバルに働きたい方にも向いています。



企業と求職者の担当が同一である点が特徴で、各企業の情報に熟知しているため、より手厚いサポートが期待できるでしょう。
サービス名 | JACリクルートメント |
運営会社 | 株式会社ジェイエイシー リクルートメント |
ハイクラス向けの求人数 | 19,491件 |
対応地域 | 主に東京・横浜・埼玉・大阪・神戸・京都・名古屋・静岡・広島・福岡・仙台 |
公式サイト | https://www.jac-recruitment.jp/ |
AMBI


- 大手ならではの信頼できるサービス
- 気になる求人にアピールできる
- 市場価値を具体的に把握できる
AMBIはエン転職と同じエン・ジャパン株式会社が運営する、若手のハイクラス転職に強いスカウト型サービスです。
2017年に始まったサービスですが、運営元が大手なので信頼性があります。
気になる求人には「☆興味あり」でアピールでき、企業から合格可能性を教えてもらうことができます。



合格可能性ではリアルな市場価値を把握できるため、現在のスキルや実力を客観視したい方にもおすすめです。
サービス名 | AMBI |
運営会社 | エン・ジャパン株式会社 |
ハイクラス向けの求人数 | 64,673件 |
対応地域 | 全国 |
公式サイト | https://en-ambi.com/ |
ランスタッド


- 外資系の求人が豊富
- 各業界に精通したコンサルタントが在籍
- プロフェッショナル派遣なら多様な働き方が可能
世界39ヶ国に拠点があるランスタッドは、世界最大級の総合人材サービスです。
ハイクラス求人も多く保有しており、特に外資系の求人に強い点が特徴です。
コンサルタントは各業界に精通しているため、どのような人材が求められるのかを熟知しています。
そのため、より専門的なキャリアアドバイスや、具体的な情報提供が期待できます。
プロフェッショナル派遣といった働き方ができるのも、ランスタッドの特徴です。



キャリア・スキルをプロジェクト単位/月単位で活かせる求人と出会えるため、仕事とプライベートの充実を実現できるでしょう。
サービス名 | ランスタッド |
運営会社 | ランスタッド株式会社 |
ハイクラス向けの求人数 | 4,709件 |
対応地域 | 全国 |
公式サイト | https://www.randstad.co.jp/tenshoku/ |
20代のハイクラス転職は難しい?
ハイクラス転職は高いスキルや実績が求められるため、20代でも実現できるか不安になる方も多いでしょう。
ここからは、20代におけるハイクラス転職の定義や、難易度について解説します。
20代におけるハイクラス転職の定義
「ハイクラス転職」の言葉には、明確な年収やポジションが定まっているわけではありません。
転職市場では、一般的に年収800万円以上になることや高い専門性が必要な管理職などのポジションへ転職する際に用いられます。
ハイクラス求人に応募するには、高い専門性が必要になるため、30代や40代のミドル世代を対象にした求人がほとんどです。
とはいえ、若い世代向けのハイクラス転職サービスは多数あり、20代のハイクラス転職が不可能というわけではありません。



企業が求める条件を満たした人材であれば、20代でもハイクラス転職できる可能性はあります。
20代前半・後半かによって難易度が変わる
20代といえど、20代前半か後半かによって企業の持つ印象は大きく異なります。
社会人経験の長さやスキルの習熟度を考えると、20代後半の人材が勝ります。
ハイクラス転職は高いスキルや実績が求められるため、20代前半の場合の難易度は高いといえます。
しかし、20代前半は成長力や吸収力といった面では、どの年代にも負けない強さがあります。
ポテンシャルを発揮できる企業や、優秀な若手人材を育てたい企業であれば、20代前半でもハイクラス転職を目指せます。
20代後半では、さまざまな経験を積んでいる方も多くいるでしょう。
圧倒的な専門スキルや1年以上の管理職経験があれば、ハイクラス転職は十分実現可能です。
20代後半の場合、マネジメント経験や専門スキルの有無がハイクラス転職のカギとなります。



20代のうちに積極的にリーダーとしての経験を積むことで、転職への成功が近づくでしょう。
30代・40代と比べた差別化ポイント
ハイクラス転職は即戦力が求められるため、30代・40代の方が求人の対象になるケースが少なくありません。
実績や安定感といった面では、30代・40代の方には及ばない20代の方が多いでしょう。
しかし、20代にはポテンシャルや順応性といった強みがあります。
また、キャリアの修正がしやすい年代なので、未経験分野に挑戦するハードルが低い点も30代・40代とは異なる点です。



柔軟性や可能性を十分に理解し、自身を活かせるポジションに挑戦することで、30代・40代との差別化ができるでしょう。
実際にハイクラス転職が難しいのか気になる方は、以下記事を参考にしてください。


20代からハイクラス・ハイキャリアを目指す方法
続いては、20代からハイクラス・ハイキャリアを目指す方法を解説します。



20代のうちにハイクラス転職を実現するには、これから解説する企業や職種を選ぶことを意識しましょう。
収益基盤が安定した企業を選ぶ
ハイクラス・ハイキャリアを目指すには、条件面だけでなく、企業の収益基盤に注目しましょう。
利益の高い企業であれば、社員へ還元する余裕があるため、高年収につながることが理由です。
よって転職先を選ぶ際は、企業の規模以外にも、業績の伸び率や利益率、将来性などに注目することが大切です。
20代を管理職に登用した実績がある企業を選ぶ
かつての日本は年功序列の人事制度を採用している企業が多くありました。
しかし近年では、20代でも管理職になれる「実力主義」の会社が少なくありません。
また、少数精鋭のベンチャー企業の多くは、若い世代が中心に活躍しているため、20代でも役職に就いている方が多くいます。
とはいえ、新興ベンチャー企業の場合は年収の面で不安を感じる方もいるでしょう。



しかし、営業職のように成果に応じて歩合給が支払われるケースでは、実力次第で高年収を実現できます。
市場価値の高い職種に就く
市場価値の高い職種は高度な専門スキルと知識を要するため、転職市場で市場価値が高くなります。
例えば、DX化が進む現代では、機械学習エンジニア、ネットワークエンジニアなどの需要が高まっています。
希少価値のある専門スキルを磨くことで、転職市場での需要が高くなり、ハイクラス転職の扉が開かれる可能性があります。
20代でハイクラス転職を成功させるコツ
ハイクラス転職を目指していても、転職後にミスマッチが生じた場合は後悔するリスクがあります。



ここからは、20代でハイクラス転職を成功させるコツを紹介するので、ぜひ参考にしてください。
長期的なキャリアを見据える
20代はこれからのキャリアを形成する重要な時期なので、自分自身が将来どのようになりたいかを考えることが重要です。
高年収や役職はハイクラス転職のために重要ではあるものの、重きを置き過ぎると転職後にミスマッチが生じる可能性があります。



今後積み上げたいキャリアや応募企業で得られるスキルなどを、長期的な視野で考えたうえで転職先を探しましょう。
経験を積める会社も転職先候補に加える
希望の年収やポジションを満たしていなくても、経験を積める会社は転職先候補に加えることをおすすめします。
20代でハイクラス転職を目指す場合、希望の年収やポジションを満たす求人は多くありません。
条件を満たす求人を待っていると、いつまで経っても転職ができず、貴重な20代の時間を無駄にしてしまう恐れがあります。



経験を積める会社でさまざまな経験をして、実績を積み上げれば、高年収を得るハイクラス人材を目指せます。
20代ならではのマネジメント経験をアピールする
20代はポテンシャルが重視されやすいものの、新卒人材と同じようにアピールしていてはハイクラス転職を実現できません。
20代ならではのマネジメント経験をアピールできれば、企業に「優秀な人材」といった印象を与えられます。



ハイクラス転職を成功させるには、現職のうちからアピールできるようなマネジメント経験を積むことを意識しましょう。
リーダーやチームのまとめ役などを率先して引き受けることで、アピールポイントが増え、マネジメントスキルも磨かれます。
非公開求人を活用する
ハイクラス求人は、企業の経営戦略に関わることが少なくありません。
よって企業は非公開求人として出すケースが一般的です。
非公開求人とは転職エージェントに登録することで紹介してもらえる求人を指し、一般には公開されません。



ハイクラス転職を成功させるには、転職エージェントに登録をして非公開求人の紹介を受けましょう。
ハイクラスに強い転職エージェントを活用する
転職エージェントといっても、未経験者向け・業界別・ミドル向けなど、さまざまなサービスがあります。
高年収の求人を豊富に取り扱うエージェントもあるため、活用するならハイクラス求人に特化した転職エージェントにしましょう。
ハイクラスに強い転職エージェントなら、ハイクラス転職を成功させるノウハウを持っています。



転職に役立つサポートはもちろん、深い知見や専門的なアドバイスをしてもらえるでしょう。
エージェントのサポートがあれば効率的に転職活動を進められるため、現職が忙しい方でも問題なく利用できます。
20代でハイクラス転職を目指す人からよくある質問
最後に、20代でハイクラス転職を目指す人からよくある質問を紹介します。
ハイクラス転職は何歳からできますか?
ハイクラス転職は専門的なスキルやマネジメント経験などが求められるため、20代で条件を満たす方は少ないでしょう。
とはいえ、企業が求める条件を満たしていれば、何歳からでもハイクラス転職は可能です。
ハイクラス転職は年収いくらから可能ですか?
20代の場合、ハイクラス転職の年収の目安は800万円以上です。
30代では1,000万円以上、40代・50代の場合は1,500万円以上が目安とされています。
20代で未経験職種だとハイクラス転職は難しいですか?
ハイクラス求人は即戦力や高スキルを求められるため、20代で未経験職だと難易度は上がるでしょう。
しかし、ハイクラス求人のなかには、若い世代を積極的に採用する企業も多くあります。
ポテンシャル重視の企業の場合、未経験者歓迎で求人を募集しているケースもあるため、転職できる可能性はあります。
企業がハイクラス層に求めるスキルは?
企業がハイクラス層に求めるスキルは一般的に以下が挙げられます。
- 高い専門スキル・知識
- 難易度の高いマネジメント経験
- 利益を創出した実績
- グローバルな視点や高い語学力



スキルやマネジメント経験はもちろん、成果を出した実績や海外市場に関する知見を求められる傾向があります。
非公開求人とは何ですか?
非公開求人とは、一般には公開されない求人を指します。
それぞれの転職エージェントが保有しており、エージェントに登録しないと紹介されません。
非公開求人は、一般に公開すると応募が殺到するような高待遇の求人が少なくありません。
また、他社に知られたくない役員クラスなどの重要なポジションの求人が多い傾向があります。



エージェントに登録することで紹介してもらえるため、自分に合うエージェントに登録しましょう。
キャリアカウンセリングはどこで実施されますか?
キャリアカウンセリングは、一般的には転職エージェントのオフィスでおこなわれます。
オフィスから遠い場所にお住まいの場合は、オンラインや電話、LINEで対応してくれるエージェントもあります。



そのようなエージェントであれば、どこにいてもキャリアカウンセリングを受けることが可能です。
まとめ|20代のハイクラス転職は可能!
20代のハイクラス転職におすすめの転職エージェントや、転職を成功させるコツを紹介しました。
30代や40代よりも社会人経験や実績が少ない20代は「ハイクラス転職は無理だろう」と諦めてしまう方も多いでしょう。
しかし、近年は若い世代を積極的に採用するハイクラス企業も多いため、アピール次第で転職できるチャンスはあります。
ハイクラス求人は非公開求人としての募集が一般的なので、紹介を受けるためにも転職エージェントへの登録を検討しましょう。
ハイクラス転職に特化した転職サービスであれば、ハイクラス転職に役立つサポートが充実しています。



本記事で紹介した転職エージェント・サイトもハイクラス転職に強みがあるため、ぜひ利用をご検討ください。
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